top of page
abstract-5533222_1280.jpg
vystralith-qlW7RwHZVG8-unsplash.jpg

ACE-METHOD

A:Autonomía(アウトノミア:自律した意思決定)

C:Colectivo(コレクティーボ:集団の中での連動)

E:Éxito(エキシト:成功体験)

ACE-METHODとは、スペイン・バルセロナの地で数々のチームを昇格へ導いたマネージメント実績や、プロの現場において現日本代表クラスをはじめとする様々なプレーヤーをサポートしてきた実績、経験のフィードバックから、再現性を抽出して構築された独自の育成メソッドです。

スペインのUEFAライセンスに準拠した理論をベースに、集団でプレーするための戦術的要素を習熟度別に体系化。その枠組みの中で、選手一人ひとりが「集団の中の個」として輝くため、自律(Autonomía)した認知・思考・判断能力を高めます。

自らの意志で決断し、成功体験(Éxito)を積み重ねるプロセスを通じて、日本の教育的背景を超えた「本質的な意思決定力」を育みます。

ACE-METHODは、確固たる育成モデルで数々の名選手を育成してきたスペインのUEFAライセンスコースの指導モデルをベースに、本来は年代別に設定されているコンセプトを、日本の小学生、中学生、高校生という学年以降の中でも漏らさずステップを踏んで学んでいけるよう、習熟度別に再構築した育成モデルとなっています。

理論として確固たるベースを持ちながらも、環境に適応した柔軟性を持つことで、選手たち一人一人の成長を逃さず捉え、未来へと繋いでいくメソッドです。

vystralith-qlW7RwHZVG8-unsplash.jpg

どのように伝えるかで
選手の意思決定の在り方が変わる

現在、世界のスタンダードとなっている「スペイン流ポジショナルプレー」に代表される戦術指導。
それは、チーム全体が共通の目的へ向かうための基盤を整える優れた手法であり、今や世界でプレーする選手にとって「標準装備」であり「常識」となりました。

しかし、この戦術が生まれた背景を忘れてはなりません。
本来、自己主張や自立心が極めて強いラテン系をはじめとする多国籍な選手たちを、一つの目的意識に統合するために構築されたのがこの理論です。
彼らは戦術を遵守しながらも、局面に応じて「あえて枠を外れる」イレギュラーな判断を躊躇なく下すことができます。
 

一方で、日本のプレーヤーはどうでしょうか。
一般的に協調性が高く、周囲を観察し、指導者の意図を忠実に実行できる真面目さを備えています。
しかし、その教育的・文化的背景を持つ日本の選手に「強固なメソッド」をそのまま提供してしまうと、指導という枠から出ることができなくなり、結果として画一的なプレーヤーしか生まれない潜在的なリスクを抱えることになります。
 

戦術はあくまで、相手を攻略し、自らの弱点を消すためのツールです。 もし双方のチームが戦術を完璧に遂行すれば、試合は膠着状態に陥ります。
 

そのような万能ならざる戦術の限界、あるいは膠着した局面を打破するのは、いつの時代も「違いを生み出せる個の力と判断」に他なりません。

ACE-METHODが追求する『自律した意思決定』は、単なるパーソナリティーや感性に依存したものではありません。順序立てた優先順位に基づき、戦術則を理解した上で、あえて「戦術外」の選択をすべき瞬間を見極める力。その裏にあるリスクを完全に把握し、自らの決断に根拠を持つことで、初めて「覚悟ある意思決定」が可能となります。

本モデルに基づき、私たちは『集団』の中に埋没することのない、圧倒的な『個』として意思決定できるプレーヤーの育成を追求します。

違いを生み出す

チームを機能させる

pensamiento.png
IMG_1648 2.jpg

具体的にどのように指導するのか

例)『パス』をテーマにしたセッションの場合

  • ​テーマはプレーの中の改善させる場面や局面、キーファクターは要素を指します。

    ​例えばパスをトレーニングするのだとすれば、『パス』はテーマとなり、『どんな』パスが出来るようにさせたいかをキーファクターに設定します。

  • ​トレーニングを行う際に、プレーヤー自身が気付き、改善が出来るように私たちはキーファクターを改善するための直接的な声がけをセッション中極力行いません。初期段階ではキーファクターに関するエラーが出やすいオーガナイズを行い、プレーヤーがそのエラーをクリアすることでキーファクターが習得出来たと感じられるセッションのデザインを行います。

  • スタート段階ではコーチからプレーヤーへの説明はエクササイズ自体の説明に留め、、まずはエクササイズを実施。どのようなエラーが起きるかの検証を行い、それに対してプレーヤーがどのように対応するのかを確認します。

  • エラーの修正に対し、私たちは直接的に解決策を与えるような声がけは極力行いません。フットボールは、算数のように一つの式に一つの答えが用意されているわけではなく、その解き方に個々人の個性が現れるケースや、時には指導者の想像を超える答えをプレーヤー側が提示してくるケースもあるからです。私たちはそういったプレーヤーのの可能性を排除せず、まずはヒントを提供します。

  • プレーヤーは自身の出した答えがより良いプレーに繋がった時に一つの成功体験を得ることが出来ます。誰かに与えられた答えでは同じ問題に直面した時にまた答えを貰わなければ解決出来ない可能性も高くなりますが、自分が導き出した答えで成功体験を得ることで、よりそのプレーに対して自信を持って意思決定が出来るようになります。

    ​また、プレーヤーの答えよりさらに良い答えや効率的なプレーがある場合は、出された答えが抱えるリスクや問題点を伝えた上で、指導者から他の選択肢として提示することで、自分の答えと他の選択肢を比べて

『如何に』コーチングするかで
選手の意思決定の在り方が変わる

私たちが『意思決定』というテーマを追求する理由は、それがフットボールという競技において、局面を打破し勝利を掴むための「本質」だからです。

ピッチの上は、常に予測困難な変化に満ちています。その混沌とした状況下で、自らリスクを把握し、最適解を選択し、実行に移す。この「自律した意思決定」を磨き続けることは、高いレベルを目指す選手にとって避けては通れない、最もエキサイティングで重要なプロセスです。

そして、この一瞬の判断に心血を注ぎ、自分の意志でプレーを完結させる経験は、結果として一人の「人間」の輪郭を強く、逞しく形成します。

多くのプレーヤーが大きな夢や目標を持って真剣勝負の毎日を積み重ねます。そこで培われる「自分の足で歩み、根拠を持って決断し、困難な局面を自力で切り拓く力」は、将来どのような道に進んだとしても、彼らの人生を支え続ける揺るぎない財産となります。


私たちが追求するのは、あくまで最高峰のフットボールです。 しかし、その情熱の対象を突き詰めた先には、どのような環境においても集団の中に埋没せず、自らの価値を証明し続けられる『自律した個』の姿があると確信しています。

フットボールという真剣勝負の場を通じて、個人の可能性を極限まで引き出し、未来を切り拓く力を宿すこと。それこそが、NOVAフットボールグループが体現する社会的価値の真髄です。

bottom of page